POKEニャンズの のほほんスタイル♪
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ムクちゃんが2017年4月30日に虹の橋を渡りました。
ムクちゃんには、ただただ称賛と感謝しかありません。
これまで精いっぱい生きてきてくれました。
すごく、すっごく! ものすごい自慢の子です!
近所のノラニャンの子として生まれ、母ニャンに生粋のノラニャンとして育てられ、人に懐けなかったムク。
母ニャンからのいきなりの子離れ宣言にどうしていいか途方に暮れていたような子。
なんとか保護しようとして軒先にムク用のハウスを置き、少しずつ慣らしてやっと迎えられた子だったけど、それからはベッタリの甘えっ子になり・・・
そうして落ち着いた頃に白血病を発生。
熱もなんとか下がり元気になったけど、獣医さんには「この子は爆弾かかえてるからね」と、生きても2~3年と言われてた。
それでも私は全く信じず愛して1年後には白血病陰転。
(かかりつけの病院では陰転は2例目だったらしい)
ひとつ大きな試練を乗り越えたムクちゃん。
数年後、血小板減少症を患い闘病。
それも乗り越えた数年後には肥満細胞腫(悪性の疑いあり)発見。
しばらくそれに対する治療もたえて腫瘍を小さくし、いつしか消えた?
そういう大病を乗り越えたムクを私たちは”奇跡のネコ”と称賛してたよ・・・
中年期から口内炎もひどかった。
ステロイドを投薬してなんとか過ごして、やっと歯が全部抜けた頃にみるみる若返ったムクがほんとに輝いてた。
もう自慢しかない。
優しいムクちゃん。
絶対に恩を忘れないムクちゃん。
自分に嬉しいことをしてもらえたと思ったら、絶対にお返しをしたがるムクちゃん。
お礼のグルーミングにはたえましたよ、パパもママも。嬉しいけどめちゃ痛かった。(^^;
まだノラニャンから我が家へと慣らしてるころにご飯をあげてたら、お返しに毎日貢物を持ってきてくれた。
セミだったりヤモリだったりネズミだったり・・・
(やめてくれ!気持ちだけでいいから!とムクにお願いした)
一番ビックリしたのはお隣のお宅からもらったらしいフライドチキンを持帰ってきたこと。(笑)
なんてムクにはたくさんの思い出があるんだろう・・・
うちの子になってくれて本当にありがとね!!
ムクの異変は2週間ほど前。
ワクチン接種をした1月にはなんでもなかったのに・・・
急に激ヤセ。 末期である、と。
腫瘍が大きく硬くなって、食べ物とお水がほんの少ししか胃まで通らない。
口に入れても吐くから体力消耗するので無理には強いらなかった。
少しでも体がつらくないように、ストレスが少ないように点滴とステロイド投薬は私が自宅ですることに。
それでもムクはいつも通りに生活するし行きたい場所へ行き寝たいところで寝る。
痛いとか辛いとかなさそうなだけが救いでした。
仕事の日は帰るまで生きててくれてるかなってドキドキハラハラしながら帰ってた。
全く食べてないのにジャンプして高いところにあがるし、階段の上り下りもよくした。
一日、一時間毎にやれることが少なくなっていく。
ジャンプできなくなってもジャンプしようとするし、歩くのもヨレヨレなのに階段を下りたり、
1mも歩けなくなってるのに私たちの枕元に甘えにきたりトイレに行ったり・・・
そんなに頑張らなくてもいいよと言っても、ムクにとってはあたりまえに過ごすことがあたりまえのようだった。
最後の夜は一晩中、パパと私の間で寝てくれてた。
朝に少しでもムクが行きたいだろうところと思って、屋上でお外の空気でゆったりと過ごさせたり、
ムクがいつもいたところで過ごさせたり、最後はいつも一緒にいたリビングでそばについてた。
息が止まったのがウソのようだった。 お腹が動いてる気がして・・・体も温かいし・・・
でも、ホントに逝っちゃったんだよね・・・
すぐに病院まで抱っこして連れてってキレイにしてもらい手形を残していただきました。
行きつけの病院の先生にも本当に感謝してます。
ムクにいかにストレスなく余生を楽しく過ごさせられるかと手を尽くして下さいました。
ムクとともに大感謝してます。 ありがとうございました。。。
ムクちゃん、今までほんとうに頑張ってくれたね!
たくさんの思い出をありがとう!!
とっても、とっても良い子でした。 自慢です。
あっちではテテが遊ぼうと待ってます。
きっとパシパシやられたりするだろうけど、バシっと止めて仲良く過ごしてね。。。
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